投げられたボールの扱い方
写真は、わたしが大好きなマーマーマガジンの
最新号であり、リニューアルしたまぁまぁマガジンです。最初のページに、KABEというタイトルでウィスット・ポンニミットさん、愛称タムくんのイラストが描かれているのですが、
これがもう、納得のひとこと。あぁ、わたしもいつも頭の中にこんな壁があって乗り越えることに必死だったし、乗り越えられないような焦りや、まわりはみんな乗り越えているのに、みたいな気持ちがあったけど、こんなふうにする方法もあったんだな、とスッーと心が軽くなった衝撃のイラストでした。
さて、先日、ご紹介でセッションをさせて
いただきました。セッションを受けて下さった
yさんは、透き通るような透明感もあるけど、
芯が一本とおっていて、凜として、優しさに
溢れているとても素敵な女性です。
そんなyさんですが、「過去の自分と向き合うことへの恐れ」を感じていて、変わりたいけど怖いという気持ちと、どう向き合ったらよいのかわからないという気持ちがあって、夏から十分にウォーミングアップはしているものの、
なぜかスタートがきれないような、足踏みしているような、そんな状態でした。なので、今回はこのテーマで、セッションをすすめていくことにしました。
体に聞いていくと、色んな反応がでてきました。特に、yさんの場合は家族関係のことで
抱えていたものが大きかったのです。
過去の自分がとっても傷ついていて、だけれども、その時は自分へと急に投げられたボールをどう扱っていいかするすべもなく、いや、無意識の部分では知っていたのかもしれないけど、それでも自分より愛するまわりを優先していたのかもしれないです。
そんな自分をまずは、癒していく必要があったので、例の移動大作戦で納得いくまで対話をしてもらいました。最初は少しの勇気と恥ずかしさがあるようなこの方法ですが、「答えはいつも自分の中にある」ので、意外とわかりやすいのです。頭で考えているのと、言葉にしてみるのとではまた全く違うこともあるので、声に出してみる、ということはとても大事なことなのだろうと思っています。
家族のことがセッションであがってくることは
結構多くて、多かれ少なかれ皆色々なことがあったけど、蓋をしたり理由づけしたりして、なんとか幼いながらにもぐっとこらえてきたんだと思うし、もしかしたらもうクリアになっていると自分では思っている場合もあるけど、意外と奥の奥のほうや、隙間にまだはさまっていたなんてこともあって、だからほんとの意味で、その時の自分自身が納得できるように、それを解放してあげるともっと自由になっていけるんではないかと感じたセッションでした。
鎧が外れたと言ってくださったyさん、
「常に自分を知り、自分を愛し、自分であること」を手にしたyさんがこれからもっと自由に
楽しく生きていけますように。
以下、yさんからの感想です。
今回はありがとうございました。
以前、他の方に椅子で行う施術を受けたことがあるのですが、今回は仰向けに寝て行う施術だったので、腕も痛くなく、とてもリラックスして受けることが出来ました。
施術は、自分でも知らないような潜在意識の方まで意識を向けることができました。自分のことなのに、無意識のうちに、そのようなことまで考えていたのかと、とても驚きました。
私が発した言葉を肯定してくださったことで、自分の感情の再認識と、安心の内に全てをさらけ出すことができました。
過去に置き去りにしてきた私を、やっと迎えに行くことができました。嬉しくて、とても幸せです。今まで必死に抱えてた鎧を、やっと取れた思いです。
施術後は、身体が重く、いつもよりも早く眠りにつきました。
ゆみさんの優しい声の効果もあり、心も身体もリラックスできたのでしょうね。
ありがとうございました。
今日もありがとうございました♡